2006年 06月 25日
タイトルの通り、本日6月25日(日)に中検準1級とスコア式ビジネス検定を受けてきました。
準1級については、前に受験した時とは違って今回は私なりに準備をしました。事前に過去問を平均して10回分くらい勉強し(平均、というのは中日翻訳と日中作文は10回に達せず、逆に文法関係の問題は15回~20回分くらい解いたため。リスニング問題は丁度10回分くらい解きました)、よく出るという3文字の熟語を直前にチェックし直しました。 その結果、今回は以前に受けたどの回よりも手ごたえがありました。筆記の選択問題については自信を持って解答できた問題が多かったです。 でも安心するのはまだ早い。準2級の基本合格基準はヒヤリング75点以上、筆記75点以上なのです(問題の難易度や解答率によって下がることもあるようですが)。ヒヤリングは前半は大丈夫だと思うのですが、後半の書き取りが思うようにできませんでした。 ヒアリング後半の書き取り問題は“青藏公路”(青海省と西蔵自治区を結ぶ幹線道路の一つ、平均海抜4000m以上という厳しい条件で有名)に関すること。これは私にとってはかなり有利に働いた…はずなのです。実際2年前にチベットのラサとシガチェへ行ったことがあり、旅行中現地の新聞を熱心に読んでいて“青藏公路”や現在建設中の“青藏铁路”についても知識を仕入れていました。旅行から帰ってきてからもチベットに関する情報は折に触れ見ていたと思います。なのでヒアリングの書き取り問題の中に出てきた“青藏公路”、“高原反应”(高山病)、“入境”(チベットに外国人旅行者が入るためには、旅行社を通して申請しなければならない許可証が必要なのです。)という単語はすぐに思いつきました。あとこのブログで書いたことのある“奔驰”(ベンツ)も大丈夫。でも私が最も苦手とする分野、文学的に風景を叙述している表現に使われていた単語(おそらく形容詞)は全くお手上げでした。あと文章の後半で聞こえてきた成語は “梦寐以求(meng4 mei4 yi3 qiu2)”「夢の中でも追い求める。どうしても手に入れたいと思う。」 だったので、「これは書き取り部分に出るかも…」と思いチェックしていたら、結局この部分は出ませんでした。でもそれでよかったかも。その時二番目の文字“寐”(mei4)の字がとっさに思い出せなかったので…(^^ゞ)。 筆記の方は作文の出来に合格か不合格かの全てがかかっているような気がしています。もちろん中日翻訳の出来も問題だとは思いますが…。明日26日(月)の午前10時に解答速報を出してくれるサイトがあるので、それでチェックしてみようと思います。 悔しかったのは、筆記中単語の使われ方を問う問題で、プライベートレッスンでQ先生と一緒にやったはずの問題を1問間違えてしまったこと。あとは迷った挙句提出直前に直してしまった“行当”のピンインを問う問題。直す前(hang2dang0)が正しく、直した後(hang2dang3)が間違えていました。もっと自分の勘…を信じるべきでした(まあ、勘に頼っちゃだめなんですけどね)。 ビジネス中検は後半の一問一答式のヒアリングが意外と難しかったです。筆記はそんなでもなかったかな。これは90点以上が目標なのですが果たしてどうなるでしょうか。いずれにしろ結果は良くても悪くてもBlogでお知らせします。 追記:準1級のヒアリング試験の時、事前に試験官が何度も繰り返して「携帯電話の電源をお切りください」と言っていたにもかかわらず、携帯の着信音を鳴らしていた不届者がいました。私は携帯が鳴った場所から遠かったので影響は無かったのですが、近かった人は大迷惑でしたでしょうね。全く困ったものです。
by hima-kakinotane
| 2006-06-25 23:26
| 汉语 / 國語
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